”マイナ保険証”による薬局の受付は、これからの暮らしの新習慣。
皆さまのお薬治療の安全も高まる仕組み、医療も色んな工夫が進んでいきます。

地域で 皆様の身近で 健康・医療・介護をつなぐ

福岡市「とりもどせ健康!フレイル予防相談プロジェクト」地域で皆さんと編

< ひとに まちに かがやきを Report>

「六1サロン」の紹介~草ヶ江校区の高齢者見守り地域カフェ~

元気を身近で、健康の話題で地域の皆さんとざっくばらんな時間

草ヶ江校区では、校区社会福祉協議会が地域の皆さんの健康や暮らしのサポートを皆で見守る取り組みを行っています。
各町内ごとに見守りボランティア活動など、気遣い声掛けし合うまちづくりとして民生委員さん町内会長さんと共に私たちも加わって活動しています。
地域コミュニティーの薬局、薬剤師は、まちづくりに暮らしに欠かせない地域資源・人材と考えます。

近年はコロナ禍の影響で、

外に出たくない、人と集う機会もないなど皆さん影響が出て、健康度の低下も心配していました。

皆の笑顔が見える日をつくりたい

そこで六本松1丁目の「六1サロン(代表宮野さん)」では、”コロナ禍でも元気でいよう!”と、
”集えないなら、道端で!”と音頭をとり、ラジオ体操を行う取り組みを始め、笑顔の交流機会を継続していました。

ようやく5月

気持ちも変わり、活動も徐々にできるようになってきました。
5月20日金曜日久しぶりに集会所に集まり「六1サロン」が再開しました。

宮野代表さんと話し合い、今回は健康をテーマに薬剤師が講師として開催することに決定


六1サロン再始動

私どもに相談をもらいましたので、気持ちも体も元気を復活させていこうと、、、

”フレイル”をテーマに今後のための予防と脱出についての勉強の機会としました。

4月から福岡市では新たなフレイル対策の取り組み「とりもどせ健康!フレイル予防相談プロジェクト」が始まったばかり、
(フレイル相談、薬局で薬剤師が相談の窓口となり早期介入し、繋ぐ福岡市の仕組みです)

現在メンバーの皆さんは元気ですが、皆で一緒にフレイルチェックアンケート、知識や今後に役立つ仕組みを学び合いました。

 

・・・やはり皆さんは元気(笑)

平均84歳を超える皆さん。しかし予想通りの展開、今フレイル状態は該当せず・・・そこで元気度チェックとして位置づけました。
期間をおいて、再度チェックした時や今後、何等か変化を感じた時には気軽に話せるようになりますね、と楽しくコミュニケーションが図れました。

最後は、メンバーの方の音頭で、手話で歌をうたい、また、ラジオ体操を2回行って明るく終了となりました。